カッコマンの武器≪第二弾≫BVLGARI/ブルガリ編【3】は、

僕がスーツを着て歌舞伎町に出勤するとき、いつも身に付けている時計について。


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この時計に出会うまでの僕は、

スーツ→ネクタイ→小物の色・素材感をもちろん意識していました。

参照ブログ:BVLGARI編【2】
http://mizuno-masahiro.com/archives/51331737.html

参照:携帯で見られている方にカテゴリー分け/カッコマンの武器編
http://mizuno-masahiro.com/archives/cat_10042030.html


そんななかいくつかの時計を所有するようになってきたとき、

「自身が勝負に出るときに身につける時計が欲しいな」

こんな風に思っていたとき、この時計が限定発売されました。


今でも変わりませんが、当時の僕には高すぎる価格帯のもの。

毎回、紀尾井町のブルガリ東京本店に行くたびに目にしていたこの時計。

「時計に負けない男になったと自身で納得した時に買いたいな」と、心に決めていました。



そんなとき、僕は事件を起こしました。

もちろん同じことは繰り返しませんし、

全て認め反省し社会的ケジメもつけ、事実を一生背負っていく所存です。


しかし、生まれ変わったとしても、僕は同じ決断を下すと思います。

もちろん開き直っているわけではありません。

それしか選択肢がなかったのですから。

参照ブログ:当時のブログでの報告
http://ryusei-kaichou.com/archives/50411490.html


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(追記)

実状を知らない方は、思わず僕が笑ってしまうような推測を立て、語られていました。

僕は20歳の時から確定申告をしていましたし、

24歳で起業した時に会社経営の基礎知識は知っていたつもりです。

しかし・・・、です。


表面の情報で知ったかする人、自分は頭が良いと自画自賛する人、多かったなぁ。

「なぜ起こったか?」「どうして起こしたのか?」「その裏には?」

情報化社会だからこそ表面だけで判断しないようにと、

今回を機にさらに強く学ぶことが出来ました。



また、ご興味が湧かれる職務で例えるならば・・・、

調査側の姿勢や沢山の人の器が見えた良い機会だと、今でも思っています。


「僕の調査担当国税職員」
人間としても国税官としても大変に立派な方です。
今でも尊敬しています。公務員にありがちな悪い点はひとつもありません。
この現場職員の頑張り、日本国には無駄にしてほしくありません。

「僕の調査担当検事」
タイプは違えど、同じく人間としても検事としても大変に立派な方です。
同じく今でも尊敬しています。人生の勉強を沢山させてもらいました。
僕も調査を早く終え、本業に集中したかったし、それは相手様も同じ。
上記二人だからこそ、僕も心を開けたのだと思います。

「僕の裁判所での担当検事」
ひどかったな(笑)
最初から最後まで100%非を認めている立場の人間に、あまりにも彼は小さすぎた。
法廷では100対0の力関係でありながら。落とし所が決まっている裁判でありながら。
彼個人のヒガミやネタミが感じられてしまうほどに・・・。


今さらながら、自身の記憶に残っていることをオープンにしたい衝動に駆られました(^^; 


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強制調査が入った翌々日。

妹の結婚式のため、僕はニューヨークに飛び立ちました。

自分に自信を持たせるために、あえて5番街にも行きました。

もちろんブルガリ店舗にも。

そこには、最後のひとつ。この時計がありました。

「絶対にこの状況を乗り越える」

そんな思いで、僕は購入を決断したのでした。


そんな過去があって、僕はいま次のステージに来ています。

「何事も乗り越えられる」

この時計は、ちょっぴり反骨精神も入った僕の武器です(笑)


(冠婚葬祭を除く)ビジネス・ブラックスーツに合うだけでなく、

クラス感あふれる重厚感とスポーティーな印象を併せ持ち、

ちょっぴりカラーコーディネイトも出来る遊び付き。


そんな僕がこの時計を身につけるのは、いつも勝負の時。

一回一回を大切にする意味で、この時計を腕に、僕は歌舞伎町でもカッコつけています☆